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昨夏収穫したバターナッツがまだ残っていて、
春になって一気に腐りそうなので、
直也君が茹で置きしておきしておいてくれました。

何かお菓子を、、、と思っていたけど、
朝ごはんになるような甘くないのに化けないかなー、ということで、
ひさびさソーダブレッドを作ることにしました。

ソーダブレッドは主にアイルランドなどで食べられているクイックブレッド。
イーストではなく、重曹(わたしはアルミフリーのベーキングパウダーを使用)
で焼く甘くないパンです。
薄力粉+ベーキングパウダー+塩+水+バターナッツの5種のみ使用。

モロモロした食感で、粉好きの私の大好物であります。
バターナッツを粗くつぶして、丸型に入れ、
トントンと落として自然な平らにしてから、アーモンドスライスをまぶしました。

ソーダブレッドのベースレシピはこちらの本↓から。

当時渋谷系の婦女子ならみんなが持っていた福田里香さんの本。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%A0-%E7%A6%8F%E7%94%B0-%E9%87%8C%E9%A6%99/dp/438805853X

低い評価がされてたりするみたいだけど、私はとっても良い本だと思う。
当時は本当に画期的で、
あまり知られていなかったソーダブレッドやレモンカードなどの、
分野の裾野とマーケットをグンと広げた契機になったと思う。
ひいては昨今のカフェブームにも影響大だったんじゃないかなー?
直接、恩恵を感じていなくても。

確かに一時のオリーブ少女が好きそうなにおいがプンプン。
硬派な本が好きな人には抵抗があるかもしれない。
でも、載っているレシピは秀逸ですし、
この本1冊あると、あんまり家でお菓子を作らない若いお母さんでも、
子供のためにささっと肩ひじ張らず作れるようになるはずです。