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最近グリーンピースの豆ごはんばかり食べている。
好きで好きで、1合食べられるんじゃないかなって思うほど。

2番目に好きなグリーンピースの食べ方は翡翠煮。
子どもの頃に母や祖母に作ってもらった思い出の料理。
母は早く死んだので祖母の味が私の基礎。
翡翠煮ではなく「葛ひき」が京都の主流かもしれないけど、
祖母は葛を入れないさらっとした翡翠煮を作っていました。
もしかしてこういうの京都っていうか近畿地方でしか食べられていないのかな?

お手伝いでサヤをむいた子どもの頃の夏を思い出す。
本当にたくさん食べたので、祖母がいつも喜んでいた。
私には思い出の京の「おごっつぉ」。
いや京都人なら、「おぞよ」やでって言わはるかもしれへん。

グリーンピースにしわをよせずにつくるのが肝心。

先に、グリーンピースを水から茹でます。塩は入れない。
別の鍋にグリーンピースがひたひたになるくらいの分量の水を入れ、
お酒ちょっとと砂糖と塩少々を入れて加熱して溶かします。
そして鍋に茹で上がったグリーンピースを入れて、
そのまま鍋で冷まし、味を含ませます。

グリーンピースは茹で上がってから、漬け汁に入れるのがコツです。